今だから言える私の失敗 〜ゆうたろう 編〜

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“失敗”という言葉には誰もがネガティブなイメージを持っているはず。失敗は恥ずかしいし、自信を失うこともある。しかし、かつての発明家トーマス・エジソンは「失敗は“うまくいかない方法の発明”である」と語っている。 憧れの人、身近な人の“失敗”という発明が、あなたの生活にヒントを与えてくれるかも。今回はショップ店員から月9俳優へと上り詰めたゆうたろうさんにお話を伺いました。

”僕も想像もしてなかった人生です。(笑)”

ASBS:まずは自己紹介をお願いします。

ゆうたろう:1998年6月3日生まれ、17歳で上京し、ASOBISYSTEMに所属しました。2016年にデビューしてから1年間はモデル,タレントとして活動をしていて、2017年に初めて2.5次元の舞台に出演してお芝居をして以降、楽しくて役者を続けています。今年デビュー4年目、月9俳優になりました。ここ2年くらいは色々頑張って勤めています。

ASBS:詳細まで!(笑)ありがとうございます。

ゆうたろう:さらに言うと、サントニブンノイチ(※1)の原宿店ができて、遊びに来ていた時に、竹下通りを散策していたら「マツコ会議」のディレクターさんに声をかけていただいて、番組に出演したのがきっかけでASOBISYSTEMに入りました。

ASBS:すごい偶然ですね!

ゆうたろう:かなり偶然ですよね。しかもその時「マツコ会議」の一週間後に別番組でたまたまASOBISYSTEMの特集が組まれることになって、その番組の中でも「ASOBISYSTEMが今注目している子」として紹介してもらいました。そんな偶然が重なって、事務所に所属することになり、別のバラエティ番組で芸能界デビューしました。それが3,4年前ですね。

ASBS:普通のショップ店員がここまで活躍するって人生何があるかわからないですね。

ゆうたろう:僕も想像もしてなかった人生です。(笑)

ASBS:急激に変化して、とても濃い4年間だったと思いますが、今のお仕事を始めてから、失敗したと思ったことはありますか?

ゆうたろう:たくさんありますよ。そもそもショップ店員だけやっていた時は9時〜10時に起きれば出勤に間に合っていたのですが、この仕事ってすごい朝早いんですよ。とくに撮影期間だと朝5時、6時起きが当たり前。でもまだ慣れてないからアラームで起きられなかったんです。(笑)デビュー当時、東京駅に早朝集合の日があって。マネージャーさんが時間になっても僕が来ないから、何度も電話をかけてくれたんです。それで、電話がきて飛び起きて急いでタクシー乗って向かいました。本当に1,2分遅かったら間に合わなかったってくらいギリギリにつきました…。やっぱり最初の方は朝早いってことにとにかく慣れてなかった。そういう失敗は多いです。

”誰にでも分け隔てなく接しちゃうんです。”

ASBS:なるほど。朝は大変ですよね。ゆうたろうさんのプライベートはあまり想像がつかないのですが、プライベートで失敗したと感じたことありますか?

ゆうたろう:誘われたら飲むくらいでお酒は普段あまり飲まないのでお酒で「やらかした〜!」みたいなのはないんですけど、僕、結構先輩にも距離近いというか、誰にでも分け隔てなく接しちゃうんです。例えば先輩の頭ポンポンしてたりとか。(笑)でも全然記憶はあって、お酒のノリというか、楽しくなっちゃって変なツッコミはたまにしちゃいます。でもまだそんな大きな失敗はないですね。

ASBS:お酒での失敗はこれからかもしれないですね。(笑)

ゆうたろう:そうですね、怖い。(笑)

ASBS:普段お友達と遊ぶ時は何をしていますか?

ゆうたろう:原宿で買い物かカラオケかな。それで5〜6時間は経ってます。原宿は自分が一番知っている街なので、お決まりの古着屋をまわって、することがなくなったら渋谷か新宿でご飯を食べに行くか映画を見ます。

ASBS:買い物をよくするとのことなのですが、買い物での失敗はありますか?

ゆうたろう:19歳の時にイギリスに一人で行ったんですけど、クレジットカードが親の同意がないと作れなかったので、現金を持っていったんです。奮発しようと思って、一応多めに50万円持って行ったんですよ。それで換金所で換金したら手数料をめちゃくちゃ取られました。3万くらい。そういうのを全くわかっていなかったので、後悔というか。失敗ですね。19歳の3万は痛かったな。

”自分の恋愛観が結構歪んでる気がします。(笑)”

ASBS:50万もすごいですけど、3万円も辛いですね…。ゆうたろうさんはプライベートが見えないのでなんだか新鮮です。恋愛についてもお聞きしたいのですが、恋愛での失敗はありますか?

ゆうたろう:どうだろう・・・恋愛の失敗というか、自分の恋愛観が結構歪んでる気がします。(笑)

ASBS:正直、ゆうたろうさんの恋愛観、全く想像がつかないです。(笑)

ゆうたろう:そうですよね。(笑) なんかデビュー当時の〈ピンクの服で髪の毛ふわふわで大きいサイズの服を着た丸メガネの“ゆうたろう”〉っていうイメージが強すぎて恋愛対象として見られないんじゃないかって思っちゃいます。

ASBS:本当の自分はやっぱり別? 

ゆうたろう:仕事していて本当の自分がわからなくなってきてます。(笑)役者になって“ゆうたろう”としている時間がちょっとずつ減ってるので。でもそれが自分的には居心地がいいって部分もあって。「本当の自分って何なんだろう」みたいな。今迷走期です。(笑)

ASBS:世間のイメージの“ゆうたろう”と自分が思う“ゆうたろう”のギャップのせいで恋愛に発展しないってことですかね?

ゆうたろう:そうですね。でも多分、ちょっと気になる人がいても勝手に失恋しちゃうんですよね。その人と釣り合わないって、自分で決めつけてシャットダウンしているみたいな感じになってしまうので、そりゃ恋愛できんわ!って自分で反省しました。自分の可能性をもうちょっと信じてアタックしていたらどうにかなってたのかな、と思います。(笑)

ASBS:最後に、今までで一番の失敗はなんですか?

ゆうたろう:当時19歳で映画撮影をしていた時の話で、ロケ地って結構都心から離れていて、都内で集合してロケバスとかで行くことが多いんですけど、その日は僕一人だけ入り時間が少し遅かったので、撮影場所まで一人で行くことになったんです。私鉄から特急列車に乗り換えて行く予定でPASMOは持っていたので私鉄は乗れたんですけど、乗り換えの時に特急券をPASMOで買おうとしたら「PASMOは使えない」って言われて、財布出そうとしたら財布がなくて!マネージャーさんは先に現場にいて、お金も借りられないし、一人だし、やばい!って思って、唯一あったのがiPhoneの中に入ってるID(おサイフケータイ)だったので、タクシーしかないと思って、そこからタクシーで現場まで向かいました。2万4千円。(笑)集合時間にも少し遅れてしまって迷惑かけてしまいました。でも実は…家出る時に財布がないのは気づいてたんです。だけどPASMOあるからいいか!って思ってたらこうなりました。財布を忘れたことでお金も時間もかけちゃいました。

ASBS:それは大変でしたね…。それ以来財布は忘れてないですか?

ゆうたろう:ちょこちょこ忘れますけど、そんな失敗は流石にないですね。(笑)もうしません。今思い返しても冷や汗が出るくらい。めっちゃ焦った。(笑)これを機にここまでの失敗はしなくなりましたね。

ASBS:失敗から学んだということですね。本日はありがとうございました。

 

 

ミステリアスなイメージのゆうたろうさんの意外な一面が知れたインタビューでした。

(※1)サントニブンノイチ:ゆうたろうがショップ店員として働く古着屋。大阪、名古屋、東京に実店舗を持つ。

サントニブンノイチInstagram:https://www.instagram.com/santonibunoichi/

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ASBS

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