AFC入賞・注目デザイナー対談 −NYコレクションに向けて−

AFC入賞・注目デザイナー対談 −NYコレクションに向けて−

10月に開催されたアジアファッションコレクションで入賞を果たした「Shinpei SOMA」と「ZOKUZOKUB」。この2ブランドのデザイナーであるバンタンデザイン研究所学生の相馬慎平さんと星拓真さんに、 次なるNYコレクションへの意気込みを聞きました。

左:相馬慎平さん 右:星拓真さん

−まずは、アジアコレクション入賞おめでとうございます! 今の心境をお聞かせいただけますか?

相馬:単純に嬉しかったですね。今回のコレクションに向けて、長期間講師とフィードバックしつつ、デザインを練ったりしてきたので。

星:東京の本番までは半年くらいあったもんね。通常は1シーズン2,3ヶ月くらいでできるから。スパン長すぎて、製作当初どんな感じだったかもちょっと忘れてしましました(笑)。
 

『Shinpei SOMA』相馬慎平


『ZOKUZOKUB』星拓真

−そもそもお二人がファッションの世界を志した経緯は?

星:僕は社会人経験を経てから、服づくりの世界に入ったんです。もともと服が好きっていうのもあったんですけど、社会人になってから、いい服買うと違うなって思うようになって、こういうものが作れたらいいなって思って今の道に。

相馬:僕も星と同じ。ここ入る前までは土木やってたんですよ。お金稼ぎ出して服を沢山買うようになって…。18才くらいの時は、服作れるってかっこいい〜みたいな感じで、ファッションデザイナーになろうって思ったんですよ。本当そこまで深く考えてなかったな。

−お二人とも全然違う道から、ファッションの世界に飛び込まれたんですね。今回のコレクションのテーマは何かソースにしたものはあったんでしょうか?

相馬:僕は今回映画からイメージを膨らませましたね。たまに音楽や音から線をひけるみたいな人いるんですけど、僕はそれが全然わからなくて(笑)。見たことからしかイメージができないんですよ。星はアニメとか漫画詳しいよね。

星:そうだね。僕はずっと「和」をテーマにやってきてるんですけど、今回は結構アニメから影響を受けているかもしれない。そこから自分なりのテーマを作るって感じかな。僕は服って完全にエゴで作ってるんですよね。そこが相馬とは違うとこかもね。

相馬:僕はレディースだからかもしれないですけど、現実的な映画から時代背景を見たりして、それを今っぽく消化したりしていますね。

星:時代や歴史とか、テーマのプロセスもしっかり裏付けされてる感じがする。僕はもう最終的には「見てよ!」みたいな感じなので(笑)。

−自身のブランドを形成する上で、影響を受けたジャンルや時代はありますか?

相馬:ヨウジヤマモトやギャルソンとかの“黒の衝撃”の時代がすごく好きで、日本でモードが流行った全盛期だろうなって思ってるんです。なので、そういう時 代がもう一度来て欲しいですね。洋服の原点はモードだと思っているんで、そういう確立した世界があるブランドにしたい。

星:ジャンルでいうと、僕は元々ストリートが好きで。そこにスポーティーさを足しているという感じ。ラグジュアリーストリートっていうジャンルが今はあるかはわからないんですが、そういった路線で行きたいですね。

−服づくりを通して伝えたいことはありますか?

相馬:僕はレディースなので、とにかく女の子のために作っています。男より女の子の方が好きっていうのがあるんですけど(笑)。世の女性が美しく、凛々しくいられる服を作りたいと思っていますね。

星:僕は人々にもっと色を着て欲しいっていうのがあって。街見てるとすごく暗い感じがして…。僕は福島出身なんですけど、震災とかもあったので。なんか服で日本を明るくって言ったら大げさなんですけど、そういう想いを持っています。

−では、最後に来るNYコレクションに向けての意気込みをお聞かせ下さい!

星:僕は総入れ替えで臨むんですけど、前回とテーマは変わってないので、とにかくバージョンアップ感を出していけたらいいなって思います。あと、ざっくりいうと、日本って素晴らしい!ってところを見せられたら。

相馬:壮大! 僕は星と違ってNYに行くのも初めてなので、基本的にはまず、自分のブランドの色を見せたいっていうのが1番で、テーマは後付けというか、相馬の服ってこんな感じってことを分かってもらえればと思います!

Asia Fashion Collection
http://asiafashioncollection.co

引用元:VANTAN EBIS CAMPUS

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