Asia Fashion Collection Award 審査員賞受賞 榛葉翼さんインタビュー

Asia Fashion Collection Award 審査員賞受賞 榛葉翼さんインタビュー

アジアにおけるファッション産業のさらなる発展を目指し、アジア各国団体と連携してアジアの若手デザイナーを発掘、インキュベートするAsia Fashion Collection。東京ステージは2014年10月に恵比寿・EBis303にて開催された。
“メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京”の関連イベントとして行われた東京ステージは、バンタンデザイン研究所のデザイナー12ブランドによるNYのファッションウィーク参加をかけた国内最終選考会。すでに参加が決定しているアジアのデザイナーたちをゲストに迎え、全15ブランドのランウェイショーを行った。

審査の結果、3ブランドが2月にNYで開催されるメルセデス・ベンツファッションウィークでのランウェイショーへの参加が決定。そのうちのひとつ、“TSUBASA SHINYO(ツバサシンヨウ)”の榛葉翼さん(バンタンデザイン研究所X-SEED)にインタビューを行った。
※インタビューはNYのランウェイショー前に行われたものです。

―Asia Fashion Collection(AFC)へ参加するまでの経緯を教えてください。
「いま僕は『エクシード(X-SEED)』という特別進級クラスにいるのですが、ここではAFC選出を目指してコレクションを作るんです。だから、本来はエクシードへ入ってすぐ準備を始めるんですが、僕は進級後3ヶ月くらいはベルギーのアントワープに行っていたので、コレクションを作り始めたのは日本に帰ってきてからでした」

―なぜアントワープへ行かれたのですか?
『アントワープ王立芸術アカデミー』(1663年創立の絵画、ファッションを教えるヨーロッパで最も歴史ある芸術アカデミー)という有名なスクールに通っている日本人学生の方の、卒業コレクションの製作アシスタントとして行きました」
 
―もともと知り合いの方ですか?
『友人の友人の友人……くらいです(笑)。僕自身、昔からずっとアントワープに行きたい気持ちがあって、たまたまSNSで募集がシェアされているのを見つけて、応募しました』
 

AFCでの“TSUBASA SHINYO”のショー

―AFCで行ったショーは、どんなコンセプトで作られたのですか?
「“YOUTH”(=若さ、青春)をテーマに作っていきました。自分の中にある少年像を元に、少年の弾けている部分やピュアな部分からインスピレーションを受けて。あとは、アントワープで得た価値観や、感じたことをコレクションの中に入れていきました」
 
―具体的にどんなことですか?
「スタイリングですね。実際に向こうで生活してみて、現地の生活スタイルの軽やかさ、ラフさ。そこに根付く自由な発想が素敵だなと感じて。今回のコレクションで具体的に言うと、タトゥーシールをオリジナルで作ったのですが、そういう部分で表わせたと思います。現地の人は素肌にジャケットを着ていたり、そういうことはあまり日本では見ないので、現地の人は素肌もファッションの一部にしているようでとても格好良かったので」


AFC受賞時

―入賞した時はどんな気持ちでしたか?
「嬉しかったです。自信はなかったですが、審査員の方々へのプレゼンの段階でお褒めの言葉をいただいたので、なくはないかもと思っていました(笑)」
 
―どのような部分が評価されたのですか?
「今の時代にマッチしていることや、服をシンプルにしてタトゥーを見せるスタイリングの提案に新鮮さがあること、タトゥープリントのTシャツを褒めていただきました。あとは全体の雰囲気に僕らしさがでていたことですね」

 

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