【大人が出逢う、東京古着】独自の空間とテイストを打ち出す、原宿オパール


今回は、最近もっぱら噂のあのニューショップへ! ネオでレトロな独特の世界観。流行にも型にもとらわれない発想、そうでありながら斬新なデザインでブームを生みつつある、あのお店。 己の道を行く者で溢れる原宿で、さらに己の道を行く、「オパール」の登場です。



この看板を遠目に見て、いったい誰が古着屋さんだと思えるでしょう!
色・字体・フォント。どれをとっても、他にはないデザイン。
昭和歌謡を艶っぽく歌いあげるママが看板のライトをつけながら「あら、今日は早かったのねえ」と迎えてくれそうな場末感。この遊び心。唯一無二さ。
お店に入るのがワクワクしてしまいます。



出迎えてくれたのは、緑の髪をしたオパールのママ改めディレクターのmanitasさん。コンセプトからバイイング、店内ディスプレイ・オリジナルアイテムのデザインまでを手掛けます。
こんなにフリルたっぷりのショッキングピンクのトップスを、カッコよく着こなせる人っているんだ!と洗練されたセンスに脱帽です。



エントランスにも、またひとつ個性が光ります。
CDの裏面が外の光を跳ね返して、ライトのように揺らめく。
まさに、お立ち台の小さなミラーボールを彷彿させる、遊び心と挑戦がみなぎるクリエイション。
独創的な人って、細部にわたって独創的。
人に宿るアイデアは計り知れないもの。





カラフルとユニークで溢れかえる店内には、エッジの効いたスパイシーなものからディープなデートを彷彿させる甘めテイスト、カジュアルなTシャツなど、ジャンルを問わない個性アイテムが集っています。
オリジナルのエロアニメTシャツもそのひとつ。



とにかく“変なもの”が集めたかったというmanitasさん。
オリジナルアイテムのデザインの着想も、変わったところから得ることが多いそう。中でも、今manitasさんが注目しているのは、シュールなエロ!
「なんか面白いものを」という発想から、ラブホテルの看板がプリントされたシャツやアニメTなどを作ったところ、大当たり!



シュールなエロアイテムたちが、あっという間に完売したのを見て、
思わず「なんだ! みんな、“エロ”好きなんじゃん!」と思ったのだとか(笑)。
たしかに、エロから生まれて、エロで大人になる私たちにとっては永遠なるテーマかもしれない。
だから、心のどこかで探しているのかも、“身につけられるエロ”を!
今っぽすぎず、斬新で大胆、でもいかにもじゃなく、さりげない。



ピンクの壁紙に貼られたヌードトランプ。
昭和ってところがまた絶妙でギリギリで最高!
アメリカのダイナーで働いている子が身につけていそうなミニもあれば、
日活ロマンポルノを思わせるランジェリーもある。
これが、オパールのすごく素敵なところ。
ここはいい意味で、本当にいい意味で、無法地帯なのです。



国も系統も時代も問わない、とにかく面白いものを。
ファッションにおける自由と可能性を心ゆくまで体現したお店。
やってみたいことなら、きっと何をやってもいいんだ!
オパールに並ぶアイテムを眺めていると、そんな風に背中を押されます。



「せっかくだから、いろんなものを着たいし、みんなも着たらいいなって思うんです。知らずに終わるのはもったいないから、いろんな世界を見たい」
ストレートに好奇心を語るmanitasさんの、洋服に触れていて心底楽しそうな横顔に、底抜けの純粋さと素直さを見る。



瞬間瞬間に自分の心に響くものを決して逃さない人。
今という時間と自分の感度を使い切って、それをとことん謳歌できる人。
それは、人が最もデイリーにできる表現「ファッション」の核心。
自分自身を自由に染め上げるという、喜びそのものだ。



怖がらずに突き進むこと。自分の心に正直でいること。
時にスナックのママがお酒を片手に生き方を指南してくれるように、
古着屋のママもまた、洋服を手に取り、その世界の広さを教えてくれた。
ここは、オパール。
酒場のような自由さと今しかない出会いが待っている、ヴィンテージアンドニュークローズショップ。
今宵、ミラーボールの下で歌ったことのない歌を歌おう。
もちろん、真昼でも素面でも、大歓迎! ただし、素直な好奇心は必須。



Tシャツ ¥6000+tax、パンツ ¥7900+tax、サングラス ¥2000+tax、ポシェット ¥8000+tax


Photo:Kayo Sekiguchi
Edit:Namiko Azuma
Text:Miiki Sugita

 

オパール

住所:渋谷区神宮前4-31-16 104
電話番号:03-6721-0333
営業時間:12:00−20:00
定休日:なし
Instagram:@ohpearl_tokyo
Webstore:ohpearl.net/

出典:She magizine

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