[ARTIST×FASHION]三戸なつめ

[ARTIST×FASHION]三戸なつめ

モデルとして同世代から圧倒的な支持を誇りながら、その人気は瞬く間に世代性別を越えて…。
今回の〔ARTIST×FASHION〕では、『前髪切りすぎた』での衝撃のデビューから早2年、記念すべき1stアルバム『なつめろ』をリリースする三戸なつめちゃんに、突撃インタビュー!

豊かな表情と、柔らかい人となり、世界観の溢れたファッション、音と遊ぶ印象的な声。多くの人々に愛されるなつめちゃんの素顔や葛藤、そして展望。アーティスト活動における思いから、独自のファッションへのこだわりまでたっぷり話してくれました。元気いっぱいのあの曲から、優しく届けたいあの曲まで。『なつめろ』の聴きどころもお見逃しなく!


—記念すべき、1stアルバム『なつめろ』。これまで見たことのないジャケットの表情にドキッとしちゃいました…! タイトル誕生秘話や撮影裏話はありますか?

そうですね、結構新しい表情かもしれません!(笑)。ジャケットのデザインも、アートディレクターの矢後さんと綿密な打ち合わせを重ねました。どういうものがいいかっていうのを追求して話し合いましたね。おしゃれだけど、どこか違和感のあるもの。当初から、そういう世界観を表現したいっていうのがありました。
 

—このデザインにした決め手は?

バッグが地層で、レトロな椅子とラジカセを置いたんですけど、ジャケットの裏テーマとして、「何十年先の三戸なつめが『なつめろ』を聞いてる」というのがあるんです。 “おばあちゃんになった三戸なつめ”に扮してくれるおばあちゃんをスタッフさんが探してきてくれて、ブックレットには、その写真も載ってます。この1枚に、1つの物語が流れている感じが気に入っています。


—なつめちゃんの曲は、どれも耳馴染みがすごく良いですよね。ご本人的にお気に入りの曲はありますか?

うーん…迷っちゃうけど、ライブをやっていて楽しいのは『パズル』かな。聴いてる分には『風船と針』が好きですね。歌詞も、この2年間のアーティスト活動を通して、自分が感じたことや思ったことにすごく近くて…。冒頭の「自分が思うほど慎重じゃなくても心配いらないのかもね」という歌詞から胸に響くものがありましたね。
 
—なつめちゃん自身の葛藤とリンクする部分があったんですね。

そうなんです。アーティスト活動をしていく中で、どこか萎縮しちゃう部分があって…。自分自身を表現するにあたって、こうでいいのかな…?とか。だからヤスタカさんが書いてくれたこの歌詞を聴いて、「もっと思い切りやっていいんだ!」って、ジーンとしちゃって、泣きそうになったんです。でも…いざレコーディングしたら、めちゃくちゃ難しかったっていう別の意味での思い入れもあります!(笑)。

—なるほど! 具体的にはどういったことに苦戦しましたか?

『おでかけサマー』あたりから歌い方の変化があって…。それまでは、とにかく思うままに元気に歌うという感じだったんですけど、ヤスタカさんのアドバイスを受けて、優しく歌うことに挑戦し始めたんです。


—アーティストとしての一つの変換期というか、また新たなステージを迎えられた感じがしますね。

その中でも『風船と針』は優しさの極み! 落として落として、喋るくらいの感覚で歌いました。ほとんど声出してないっていうくらいの優しさ(笑)。ヤスタカさんは、歌い方や言葉の発音ひとつひとつに気を遣ってくださるので、そういう意味でも変化のついたアルバムになったかなと思っています。

—そんな中田ヤスタカさんとご一緒すると聞いた当初はどう思いましたか? 実は世界中からのファンの方からもなつめちゃんに聞きたいことが届いていて、この質問はフィリピンのファンの方からです。

私でいいのかなという気持ちでした。 Pafumeやきゃりーちゃんのイメージが強かったので、自分は対極なところにいるって思っていたし、ヤスタカさんのサウンドを歌いこなせるかとか、不安は尽きなかったです。でも、少し前にインタビューをして下さった方に、「ヤスタカさんの未来的なサウンドと、自分のレトロで幼い声の融合が新しくていい」って言ってもらったことがあって。それがすごく嬉しかった。ヤスタカさんと新しいことができているんだって思えた出来事でした。本当につい最近のことなんですけど(笑)。

—そのくらい葛藤や不安があったのですね。でも2年経って、こうして世界にもファンの方がいるって心強いですね。ラテンアメリカ、ニカラグアからもラブコールが届いています! コラボをしてみたい日本のアーティストはいますか?

そんなところからも! びっくりで嬉しい。そして、面白い質問!そうですね〜『ちびまる子ちゃん』が大好きだから、B.B.クィーンズと一緒に『おどるポンポコリン』を歌ってみたいです! ちびまる子ちゃんコラボは、いつか叶えられたらとずっと夢見ています…♡


—デビューから今までの2年間を振り返ってみて、忘れられないことや印象に残っていることは?

印象的だったのは、やっぱりデビューの『前髪切りすぎた』。実は、『ねむねむGO』と『コロニー』を先に録っていたこともあって、自分的にはデビュー曲は、映画の主題歌にもなった『コロニー』になるかなぁなんて予想をしていたんです。

—しかし、『前髪切りすぎた』で鮮烈のデビューを!

そうなんです! デビュー曲を録りますってなったら、『前髪きりすぎた』で、うち自身も、「お!これでいくのか!ぶっ飛んでいる!」と結構な衝撃でした(笑)。でも、これのおかげで、皆さんに顔や声を
覚えてもらえるきっかけになって、TVにも出させていただけるようになって、結果的にはすごくよかったなって思っています。今となっては、スタートにすごくふさわしかったなって。

—今や、前髪といえば…くらいに定着していますね! なつめちゃんは、モデルとして活躍している数々の雑誌でも圧倒的な支持がありますよね。ここ最近ファッションにおける変化などはありましたか?

最近はガーリーなものや、ちょっと大人っぽいものも取り入れるようになりました。足もともスニーカーが多かったけど、パンプスにしてみたり…。人から見たらまだまだ大人っぽくないかもしれないんですけど(笑)、自分の中では、大人を意識しています。
 

—今日のコーデも、春っぽくて可愛いですね。

dearie dadaのレーストップスに、スキニーを合わせました。シルエットもこれまではゆるいものが多かったけど、メリハリをつけよう!とか。今日みたいに、上がふわっとしてたら、下はタイトにするとか…。色味は気分で決めるんですけど、最近は青か赤をポイントで入れていますね。
 

 
—お仕事の時とオフの時でファッションに違いは出ますか?

そこまで変わらないかもしれないんですけど、あえて言うなら、髪型。やっぱりお仕事だと、この前髪をキープしておろしてる時が多いので、遊びに行く時は帽子かぶったり、それこそ前髪をアレンジしたりもします(笑)。

—前髪アレンジのなつめちゃんもみてみたいです。ここぞって時に身につける勝負カラーやアイテムはありますか?

赤! もともと赤が好きっていうのもあるし、気合をいれるっていう意味でも取り入れますね。占いの人にも、赤と黄色とオレンジが超ラッキーカラーって言ってもらったんですよ! ラッキーカラーとか素直に取り入れちゃう(笑)。
朝起きて、今日調子悪いかも、今日嫌なこと起きるかも!っていう時は、その日の魚座のラッキーカラーのマニュキアをつけてみたり…。


—自身のファッションに影響を受けているカルチャーや人はありますか?

JUDY AND MARYのYUKIちゃんの昔の衣装とかをネットで見たりしています! あと、昔の雑誌やネットでYOPPYさんの着こなしを見たり。ちょっと前のファッションだけど、合わせ方や色の取り入れ方、プリントが独特で、今とは全然違うから見ていて楽しい! だからやっぱり古着が好きなのかなって思います。高円寺のガイジンとか、大阪やったらasagiとか、古着屋さんにはよく行きますね。

—古着の着こなしから描く絵に至るまで、なつめちゃんは、すごくクリエイティブな印象があります! 今後、アーティストとしてこういうことがやりたいという展望はありますか?

えっと…個人的には、いっぱい動物を従えたくて!(笑)。デビュー当時クマを引き連れてたんですけど、あれのもっといっぱいのやつというか、動物達の楽隊とステージに立ちたいんです。去年、DreamのAmiちゃんが映画『ズートピア』の主題歌を歌っていたMステを見たんですけど、後ろに動物のオーケストラがいて…。こういうのいいな〜って思って見ていました。でっかいふわふわのクマとかを引き連れて歌いたい!

—動物を従えてるの、すっごく似合いそう!(笑)。今後のステージ演出が楽しみですね。台湾でもライブの経験があると思うのですが、他にライブをしてみたい国はありますか?

日本と台湾以外の国の観客の方々ってどんな感じなのかなっていうのは気になりますね! 台湾の人たちは、すごく体で表現されるんです。叫んだり、踊ったり、すっごくノリノリなんですよね。そう思うと、国によって全然違いそうだから、楽しそうだなって思います!


—来る5月21日には、ワンマンライブもありますね! 何かプランはあるのでしょうか?

マイクスタンドでやっているから、あまり動きがないのが気になってて…。だからこそ、周りを賑せたいっていうのはいつも思っています。ライブに来てくれた人に思いっきり楽しんでほしいから。まだ叶うかはわからないけど、阿波踊りの人やチャンチキの人、そういう人たちと一緒にステージを盛り上げられたらいいなって思います。1stアルバムリリースという意味でも、いつもよりも盛大にやりたいですっ!
 

INFORMATION

■三戸なつめ / 1stアルバム「なつめろ」
発売日:2017年4月26日(水)
価格:
初回生産限定盤 3,241円
通常盤 2,315円
※価格はすべて税抜

<三戸なつめ ワンマンライブツアー2017>
5月21日(日)東京:TSUTAYA O-EAST
6月3日(土)愛知:E.L.L
6月9日(金)石川:金沢AZ
6月10日(土)新潟:NEXS NIIGATA 
6月18日(日)宮城:JUNK BOX 
7月2日(日)北海道:COLONY
7月9日(日)広島:CLUB QUATTRO 
7月17日(月・祝)福岡:BEAT STATION  
7月23日(日)大阪:BIG CAT

三戸なつめ オフィシャルサイト
http://mito.asobisystem.com/